2016年1月22日金曜日

クレーマーの事

クレーマーってのは日々常に何かをクレームしてますね。
私の知る限り、欲求不満の人が欲求不満を解消するためにする娯楽のようなものだと思ってます。
この手の人が苦情をクレームすると、もうヤバい。
「わたし子供じゃなくてもう25才の大人なの、どうしてアナタはそう話すの?」
やってしまった。いや、やられた。
イラッと来た。私の気が触れた。
彼女の気の放散の加減は半端ない。
(この手の人間は何か変なトラブルを頻繁に起こす。たとえば、プリンターが止まったり、何故かフリーズする(ファイル未保存)等々)
完全に気を抜いていた所に、欲求不満の怒りが飛んできた。
しかし、怒りも恐怖も悲しみも慈しみも楽しみも関係ない。
私を取って食おうとする人間が目の前にいたのだ。
「私のしゃべり方と、今直面している問題の解決の方法とどう関係あるのでしょうか?YesかNoでお答え下さい。」
NOと言わせ、問題を他部署のせいにしてその場をしのいだ。
私は完全に参っていた。
後日、またきた。
brenthavenの新品の鞄を持って・・・
(brenthavenとは創業35年シアトル発祥の鞄メーカー。100ドル以上はするが、アメリカ製でデザインも良く作りも質も凄く良い。よく考えられ丁寧にデザインされているのが背負い心地から伝わってくる。2年前にブロードウェーに初出店した。)
「イイ鞄だね!あそこの店でしょ?」
こんな、些細な会話から少し気さくな会話をする。
こうして、彼女の欲求不満をお喋りで発散させると、案の定彼女はクレームを言わなくなった。
が、毎日私の所へ喋りに来るようになってしまった。
こういう時に、私は自分の行いを省みる。
そして、彼女に優しくこう伝えた。
「あなたとのお喋りは大変楽しくて時が早く過ぎてしまいます。私もアナタもすべきことがあるでしょう。ですから、今後5分くらいだけ、喋りましょう。ずーっと話してたら、お互いにとって不利益ですよ。」

翌日、彼女が隣のお客と喧嘩した。
私は苦笑をこらえるのに必死だった。

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