2016年1月10日日曜日

OpenVPNセットアップ

Amazon AWSOpenVPNサーバー設置方法を紹介。

新しいインスタンスを作成します。
インスタンスに使用するイメージを設定します。
今回は、Open VPN Image from Community AMIsを使います。
OpenVPN Access Server 2.0.20を選びます。新しいバージョンがあったら、そっちでも問題ないと思います。
このイメージを使用することによって、VPNのインストール等の煩雑な手順をスキップ出来ます。
また、同様にAWSのセキュリティーの設定をして開けるべきポートを設定しましょう。

TCP:22,443,943
UDP:1194
を最初の設定の時に開けておきます。
TCP22は、SSHのためのポートです。サーバーにアクセスする時に開けてあげるのがセキュリティー上良いでしょう。
TCP443は、HTTPSのためのポートです。OpenVPNの管理者ページは、このポートを使います。また、Client Web Serverにも使われます。
TCP943は、管理者ページの接続ポートです。デフォルトの設定では、管理者ページは443も使ってます。
UDP1194は、クライアントがUDPベースの接続をするときに使うポートです。

インストールが終わって、インスタンスが立ち上がったら、インスタンスのIPアドレスをウェブブラウザに入力し接続します。
未承認のHTTPSに接続するため、ブラウザが嫌がりますが、無視しましょう。
利用する毎にインスタンスを起動する場合は、IPアドレスが変わります。
その場合は、Web管理者画面でサーバー名/IPアドレスを変更する必要があります。

OpenVPN serverを無料で使用する場合は、クライアントは二個までとなっております。
同時接続クライアント数を増やす場合は、ライセンスを購入してください。

初期のユーザー名はopenvpnasになります。
そのままだと危険なので、変更しましょう。

英語のマニュアルはこちらになります。
初期設定が終わったら、Web上のページからクライアント用のConfigをダウンロードして接続します。

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